糖尿病を改善したい人のためのサイト

糖尿病教育入院体験談

ある糖尿病患者さんの教育入院で体験した内容をまとめました。
これから糖尿病教育入院をされる方、考えている方はぜひ参考になさって下さい。

 

入院前の準備…持ち物は?

教育入院のパンフレットに書かれている物

  • 筆記用具
  • ノート
  • 万歩計(運動療法の指導時に使用)
  • スニーカー(運動療法の指導時に使用)
  • 普段家で使っているお茶碗(食べるのに最適な量を感じるため)

 

入院中の予定は?
初日

9:00〜開始

  • 2週間のプログラムの日程の説明、採決、検尿、体重測定、眼底検査
  • その後主治医による簡単なカウンセリング
  • 看護師による食事療法の説明
  • 医師と看護師による薬物療法の説明…など

16:00〜プログラム終了、その後は自由時間、夕食、入浴
22:00〜就寝

 

2日目以降

6:00〜起床

  • 糖尿病の合併症の説明とビデオ講習
  • 食事療法・運動療法の必要性について
  • フットケア・口腔ケアについて
  • 食品交換表について…など

16:00〜プログラム終了、その後は自由時間、夕食、入浴
22:00〜就寝

 

教育入院を数日終えての感想は?

医師や看護師による説明はノートを取りながらで、まるで学校の授業のような感じなので
学生時代に戻ったような気分でした。しかし、説明会の最中は睡魔に襲われました。

 

自由時間が結構長く、外出もできるために様々な誘惑に襲われます。
入院中はなるべく禁煙するように言われていたが、外出してしまうと我慢が大変です。
自由時間を利用してなるべくウォーキングを心がけたいと思います。

 

糖尿病教育入院での運動療法の指導について

運動療法については、糖尿病を改善し、生活習慣病の予防をするための最適な運動の仕方を、
健康運動指導士の方が実践しながら指導してくれました。
この時に持ち物の万歩計とスニーカーを使用しました。

 

運動療法の内容
  • 時間は2時間前後
  • 有酸素運動が主体
  • ストレッチ
  • ウォーキング
  • 軽いエアロビクスのような運動
  • 踏み台昇降
  • トレーニングマシン

 

内容は軽い運動なのですが、長時間行うと結構キツク感じ、汗だくでゼイゼイしながら実践しました。でも、この息を切らし汗だくになりながら行う運動が、糖尿病の改善には効果大という事です。初めはきつく感じる運動も、多くの方はすぐに慣れてくるようです。

 

運動療法の必要性は?

汗をかくことによって、体の老廃物が排出されて血液の流れが良くなり、息を適度に切らすことによって酸素を体の隅々まで行き渡らせ、それにより細胞を無駄なく活性化させて余分な糖質や塩分を消化させると、糖尿病になりにくい体になるのです。

 

教育入院中の運動療法は土日以外は毎日行われ、食事療法と一緒に行うことで入院中の血糖値や血圧などば大幅に改善されます。
すなわち糖尿病を改善する最適な方法は、適度な運動とバランスの良い食事なんですね。

 

教育入院を数日終えての結果で…

食事療法と運動療法での検査結果であまり改善がみられない人は、特別プログラムがあり個別のカウンセリング、運動療法の延長などがあります。

 

このように検査結果で改善されていない方は、自由時間の外出中に高カロリーな食事をしたり、お酒をたくさん飲んでしまったりしているのが原因として考えられます。

 

糖尿病を改善するには欲求に負けず強い意志を持たなければ難しいという事です。

糖尿病教育入院体験談2

教育入院の外泊療法とは?

外泊療法は、自宅で普段の生活を送っても問題がないかを確認するための、リハビリのような意味合いがあります。

入院6日目の土日の2日間は、自宅での外泊療法です。
この時に糖尿病の改善に役立つためのメニューのレシピ本を渡されます。この本の内容はレシピの他にも栄養成分やカロリーも記載されています。

 

外泊療法中にお酒、たばこを我慢し、以前のバランスの悪い生活習慣に戻ってしまうと、これまでに学んだ運動療法、食事療法が無駄になってしまいます。

 

この外泊療法中に書店に行き、何冊かの健康食のレシピ本や、スポーツ店などでウォーキングシューズやウェアを購入しておけば、退院以降も糖尿病改善にむけての生活を送る意欲が増すのではないでしょうか。

 

外泊療法中の生活習慣によって…?

外泊療法中に、生活習慣を見直し健康的な生活を心がけていたか、以前と同じ生活に戻ってしまっていたかで、もちろんですが検査結果が大きく異なります。

 

それは教育入院に自分の意思で進んで来る人と、周囲に無理やり入院させられる人との違いでもあります。自分の意思でなく入院してくる人は元々糖尿病の治療に意欲がないために、検査結果も良くならない人が多いようです。

 

せっかくこの糖尿病教育入院という素晴らしいシステムがあるのですから、自分が糖尿病であるという事を素直に受け入れ、改善に向けて努力をするように心がけましょう。今はまだ症状が無いか、軽い程度だとしても放置すれば恐ろしい合併症が待っているのです。

 

教育入院で使ったトレーニングマシン

自由時間を利用してウォーキングを日課としてましたが、雨の日は病院内に設置してあるトレーニングマシンを使用して運動しました。

 

毎日の運動療法プログラムの中にもトレーニングマシンを使っています。トレッドミルというマシンを一番よく利用します。
トレッドミルは室内で歩いたり走ったりするためのマシン(電動ランニングマシン)速度を時速3〜4キロに設定してウォーキングをしています。

 

速度を時速8キロに設定しジョギングをしてみました。
ウォーキングとは大きく違い、10分も走ると汗だくで、息も切れ非常に体力を消耗しました。

 

このトレッドミルは有酸素運動のは最適なマシンなので、欲しくなりました。ウォーキングマシン、ランニングマシンで検索してみると安いものは1万円切る物から高い物は50万円以上する物まで様々でした。

 

雨の日とか、DVD見ながらでもできるので魅力的ですが、故障したりしたらやらなくなってしまいそうなのと、粗大ごみに出すのもちょっと大変かなと思ったので、退院後は外でウォーキングが一番お金かからずいいかなと思いました。なにより、やっぱり部屋に置くと場所はすごくとりますよね。

 

教育入院を終えるにあたって〜医師から教わったこと〜

退院の前2日間は外泊療法となり、最終日に検査をして退院となります。

 

医師からは退院後も出来る限り健康的な生活習慣をおくるためには、3日に1回は好きな食事、お酒をほどほどに楽しみ、頑張りすぎない、我慢しすぎないのがコツと教わりました。

 

糖尿病は完治しない、すなわち糖尿病の治療、予防は長く続けなければいけないので、うまく付き合うためには、たまには自分に甘くあるのも必要。だからといって甘いばかりでは将来大変な目にあうので、やはり生活習慣は厳しく、そして時には甘くの両立が大切のようですね。

 

教育入院の結果

2週間の教育入院で体重が5sほど落とすことができ、腰回りが見た目には細くなりました。最終日には採血、検尿、検温、体重測定、眼底検査、すべて良好で恐ろしい合併症の危険性も無しという事でした。

 

検査結果が悪い人の場合

治療食では我慢ができず、隠れて間食をしていた結果、入院したにも関わらず血糖値がなかなか下がらず3週間の長期入院になってしまった。

 



関連ページ

糖尿病教育入院の内容
糖尿病教育入院とは?内容は?費用は?期間は?

 
糖尿病について 糖尿病教育入院 糖尿病3大合併症 糖尿病対策・改善